【★3.3】アリスとテレスのまぼろし工場 レビュー
総評としては「悪くないけど特別心に残るシーンはなかったな」という感じです。
舞台は製鉄で栄えた町の製鉄所が事故を起こし、その日から町は隔絶された世界になったというもの。そこでは人の身体的成長はなく、季節が移り行くこともありません(ずっと冬のまま)。
この世界の成り立ちについては「山をけずった山の神の怒り説」と「一番栄えた時期を残したかった神様の気持ち説」の2つが出てきますが、真実は定かではありません。ただ不安定な世界の為、いつ壊れてもおかしくないようです。